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神津島・神社の出来事
東京都伊豆諸島神津島の神職が当地の神社の出来事を不定期にあっさり手短かにご紹介しております。 観光パンフにも劣る内容ですが閑潰しにご覧ください。
二十五日様
旧暦一月二十四、二十五日は当地独特の「二十五日様」です。
この二日間は仕事を休み静かに過ごし暗くなるとともに就寝する
ことになっております。(ですよね?)

独特と書いたのは大島の日忌様、新島の海難法師とは少し違い
他島の伝承では怨霊伝説のようになっておりますが「二十五日様」は
上陸された神を村内の猿田彦神=道祖神をご案内し拝礼して回るという
厳粛な神事であるからです。


旧暦一月二十四日早朝、私共神職は十日ぶりに立ち入り制限を解き
境内に入り「イボジリ」
いぼじり
を製作し表・裏参道の鳥居ほか境内の摂末社、本殿、拝殿の向拝下などに飾り
前浜港のスロープに海からお出でになる二十五日様をお迎えする場所を
設営いたします。
ツバキの小枝とイボジリ
座礼で拝礼するため軾(ヒザツキ=ゴザ)も設営いたしますが強風対策で
角材で抑えておきます。

午後、暗くなる前に本殿で献饌
二十五日様神饌



暗くなってから神職二人で境内のイボジリを飾った各所を拝礼して回り
境内北側の現在は車道になっている「二十五日道」を通り「滝川」を
拝礼してから前浜港・船揚げ場へ降って行きお迎えをいたします。

龍神宮を拝礼した後、表門=一の鳥居横・宮司(私)宅で休憩いたします。

アルコールなどで体が温まると村内の猿田彦神(道祖神)を拝礼して回りますが
強風はそれほど寒くないのですが音をたてないように藁草履で歩くので
雨が一番寒いのです。明晩は雨の予報ですね、しかも暴風雨… ( ̄へ ̄|||)



拝礼の際お清めのお洗米も撒きますので朝、スズメがうるさいかもしれませんが
ご容赦ください。

境内、村内とも屋外では無言を通すことと後ろを振り返らないことは現在も
厳修しておりますが誰かに会うと最初からやり直すことはやんちゃな若者が
ふらふらしていたり一時的に内地からお出での方もいらっしゃいますので
こちらが隠れるようにしております。(´・ω・`)




正々堂々仕事を休めますので体のメンテナンスや家族サービスで
上京される方も多いようですね。ヾ(・ω・)ノ゙




物忌みをして海からの来訪神をお迎えする風習が現存するのは当地と
トカラ列島の一部のみだそうで民俗学的に貴重なのだそうですので
是非残したい風習だと思います。


※画像は昨年以前のものです。











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